ビザンツ帝国(東ローマ帝国) ユスティヌス2世 ソリダス金貨 565-578年 MS鑑定(NGC)

西暦641-668年にビザンツ帝国(東ローマ帝国)で作られたソリダス金貨です。ユスティニアヌス朝の皇帝であるユスティヌス2世の時代に作られました。

 

 

この時代を含むローマ帝国・東ローマ帝国では、このコインは「ソリダス金貨」(ソリドゥス金貨)と呼ばれています。ソリダスはビザンチン帝国の通貨制度の基本単位で、重さ(4.5グラム)と純度(24カラット)でした。これは、11世紀まで固定されていました。24カラットですので高純度の金貨と言えます。ソリダス金貨は、コンスタンティヌス1世の統治した4世紀から長期間使われた金貨の総称で、様々なデザインが存在します。

 

当店でも複数の取り扱いがあります。