【最高鑑定 NGC鑑定 AU53】イギリス チャールズ1世 ダブルクラウン金貨 1630-1632年

チャールズ1世は、父ジェームズ6世の王権神授説を受け継ぎ絶対王政を維持しました。イギリス議会の権利の請願を無視するなど、結果的に処刑されることとなり、イギリスは共和制国家となります。

その後、イギリスは立憲君主国として王政が復活しましたが、共和国となったことがさらなる拍車となり、チャールズ1世の時代のコイン特に残存数自体が少なくなったと考えられ、その少なさは鑑定数にも現れています。

残存数自体少ないアンティークコインは、もちろん市場には出てきますが、一度コレクターの手に渡るとなかなかコイン市場には出にくいと性格があると言えるでしょう。